サモンナイト サモンナイト ツインエイジ 精霊たちの共鳴 サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼 サモンナイト クラフトソード物語 はじまりの石 サモンナイト クラフトソード物語2

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サモンナイトシリーズ(Summon Night series)は、バンプレスト(現バンダイナムコゲームス)より発売されているシミュレーションRPGシリーズ。開発元はフライト・プラン、シナリオは都月狩、キャラクターデザインは飯塚武史。通称は「SN」、「サモン」。「サモナイ」とも呼ばれる。 第1作『サモンナイト』は2000年1月6日に発売され、ポップなイラストと手頃な難易度のシミュレーションRPGとして人気を博した。後にシリーズ化され、『サモンナイト2』『サモンナイト3』『サモンナイト4』はシミュレーションRPG、『クラフトソード物語』『クラフトソード物語2』『クラフトソード物語 ?はじまりの石?』はRPG、『サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼』はアクションRPGとしてリリースされている。 そして2007年8月、最新作の『サモンナイト ツインエイジ ?精霊たちの共鳴?』がニンテンドーDS用ソフトとして発売された。また詳細は不明だが、PS2用ソフトの最新作も開発が進められている。2008年春に『1』、夏に『2』のリメイクがニンテンドーDS用ソフトとして発売される予定。 シリーズを通して、同一の世界とほぼ同じ時代を舞台としている(『サモンナイトツインエイジ』は除く)ので、前作の物語が関係するイベントがあったり、前作のキャラクターが登場したりしてサモンナイトファンを楽しませてくれる。また、ドラマCDや小説等も発売されており、ゲームでは語られなかったエピソードが語られている。 召喚術(サモンナイトサモーニング)はリィンバウムで発達した特殊な魔法。元々はサモンナイト送還術(パージング)と呼ばれる、異世界からの侵略者を元の世界に追い返す技術であったが、これを逆利用する事で異世界から使役対象を呼び出し、その力を行使させる技術となった。召喚術が発展していくうち、逆に送還術は必要最低限のものを除き廃れていった。なお、初期の召喚術は呼び出す対象の合意の上で行われ、現在使われている強制的な使役よりも高い力を発揮できたとされる。 召喚の基本原理は、サモナイト石と呼ばれる特殊な鉱石にマナを注ぎ込んで異世界との通路を開き、召喚対象の「真の名」を唱えて「誓約」によってリィンバウムに呼び出す、という2つの段階に分かれる。 サモナイト石には5種類(黒・赤・紫・緑・無色)が存在し、黒がサモンナイトロレイラル、赤がシルターン、紫がサプレス、緑がメイトルパ、無色が名も無き世界の存在をそれぞれ召喚することができる。このサモナイト石は、世界の地下を流れるマグマに含まれるマナが長い時間をかけて結晶化したものである。そのため、特殊な技術を用いてマグマからマナを抽出し、人工的にサモナイト石を精製することも可能であるが、天然のものと比較して結晶が粗悪であるため、召喚に用いることはできないらしい。一度召喚に使われたサモナイト石には召喚された存在の真名または紋章のようなものが刻まれ、その存在をサモナイト石が破壊されるか召喚対象の死亡・消滅及び誓約の解除がなされない限り何度でも呼び出すことができる。 召喚術を用いる者を召喚師、使役対象を召喚獣と呼ぶ。異世界から呼び出されたものであれば、人間でも無生物でも召喚獣と呼ばれる。召喚獣の中には護衛獣やはぐれ召喚獣といったものも存在する。 召喚師は家名によってその出身と実力を証明し、その強大なサモンナイト威力と相まってある種の特権階級でもある。召喚師の組織を「派閥」と呼び、代表的なものとして「蒼の派閥」「金の派閥」「無色の派閥」が挙げられる。その他、特定の派閥に属することなく、独自に召喚術を研究している召喚師の一族もいる(ノイラーム家、アフラーン家など)。 『サモンナイト』(SUMMON NIGHT) は、2000年1月6日に発売されたプレイステーション用シミュレーションRPG。サモンナイトシリーズの第一弾。全19話構成。 2002年12月5日よりPS one booksでサモンナイト廉価版が発売されている。また2008年4月24日にニンテンドーDSでリメイク版の発売が予定されている。DS版の予約特典はGONZO製作のアニメなどが収録されている「サモンナイト MagicalDisc」。 物語の舞台となる異世界「サモンナイトリィンバウム」はいわゆる中世サモンナイトファンタジーに似たサモンナイト世界であるが、召喚術の力による近代的な工場や鉄道なども見られる。サモンナイトリィンバウムの他にそれを取り巻くようにして4つの異世界が存在し、それぞれ「機界・ロレイラル」「鬼妖界・シルターン」「霊界・サプレス」「幻獣界・メイトルパ」と呼ばれ独自の文明を有しており、それぞれの世界は「輪廻転生の輪」でつながっているとされている。 また、上記の4つの異世界とは異なる、いくつもの「名も無き世界」の存在も確認されており、われわれがいる世界もその内の一つである。 これらの世界は「サモンナイトエルゴ(界の意思)」と呼ばれる超常の力を持つ存在によって支えられており、それぞれの世界に「サモンナイトエルゴの守護者」と呼称されるエルゴに選ばれたその世界の住人または関連のあるものが存在する。 主に人間が暮らす世界。「選ばれた魂が集う楽園」とも、「サモンナイト転生の価値がなくなった魂がさまよう煉獄」とも呼ばれている。 豊富な魔法力(マナ)に満ちており、それを狙いとして4つの異世界から度々侵略を受けていた。それに対抗する手段として「送還術」「召喚術」が発達し、最終的には「エルゴの王」と呼ばれる英雄によって他の異世界との境界に結界が張られ、半恒久的に異世界からの侵攻を防ぐ事に成功。その後、エルゴの王を中心とした王国が誕生するが、エルゴの王の死後、権力争いがもとで分裂し、現在は、大陸中央の「聖王国」、北方の「旧王国」、西方の「帝国」の三国家が存在する(いずれも国家元首に「エルゴの王」の血統者を据え、国家の正当性を謳っている)。そのような理由で成立したゆえに、国家間の関係は極めて悪い。統治機構としての国家はあまり重要視されてはおらず、地方ごとの大都市を中心とした統治が為されている。 機械兵士と呼ばれるサモンナイトロボットやそれに準ずる機械達のサモンナイト世界。機械技術・情報科学が発達しており、機械が機械を作り出すことも行われている。高い技術レベルを誇るが、この世界の人類が起こした機界大戦という世界規模の戦争により荒廃し、生物が住めない世界となっており、現在ロレイラルの大地に存在するものは、暴走した機械兵器がほとんどである。 この世界の人間は融機人(ベイガー)という、機械と生身の肉体が分子レベルで融合したサモンナイト人類であるが、地上がこの有様のため、生き残った者たちは地下シェルターに避難し、サモンナイトコールドスリープを繰り返しながら生き延びているらしいが、詳細は不明。一説によるとリィンバウムに亡命した一族もいるらしい。 機械兵士とは戦闘用に開発されたロボットのことである。遠距離砲撃戦用、近接戦闘用、対多数殲滅戦用等様々な種類がロールアウトしている。機能中枢は人工知能(AI)で主人と認識されたものの命令に基本的には絶対忠実で事務処理的な思考をするように設定されているが、バグやその他の不確定要素によりあたかも人格や感情を持って行動するように見受けられる機体も存在する(シリーズの共通項として物語の主要登場人物(機体?)として登場するものは名匠ゼルが制作しており、名前の末尾に「〜ルド」とつく。フリーバトル等でザコとして登場するものは形式番号で表記される)。 そのほかにも作業用機体などが存在するが、特に人間の外見を模した外装をサモンナイト装備した機体は「機械人形(フラーゼン)」と呼称され、現在リィンバウムでその存在が確認されているのは「看護用」「秘書型」「演劇用」であり、そのいずれもが女性を模した姿をしている。彼ら(彼女ら?)は機械兵士と異なって元々人間に近い場所で作業するために作られた存在であるため、その動作環境によっては人間とほとんど変わらない程に豊かな感情表現を見せるものもいる。 「サモンナイト共界線(クリプス)」を人為的にサモンナイト制御することで世界の全てを支配し、界の意思(エルゴ)に成り代わろうとするための制御用の人間「核識」。ある実験により生み出された「核識」の力と意思の断片を封印した、サモナイト鉱石から鍛えて作成された二振りの魔剣「碧の賢帝(シャルトス)」、「紅の暴君(キルスレス)」に、「核識」となりうる魂の資質と強い意志により選ばれ所持者となった人間を適格者と呼ぶ。 魔剣本来の意思の強さでその力を増す性質に加えて、共界線(サモンナイトクリプス)から強大な力を引き出し、それを行使することが出来るが、その代償として封印された「核識」の意識が使用者の精神を蝕んでいくという弊害がある。 後に、碧の賢帝は破壊された後に「果てしなき蒼(ウィスタリアス)」へと生まれ変わり、封印された「核識」の意識に代わり使用者の意志の強さで力が増すようになった。また、「不滅の炎(フォイアルディア)」と呼ばれる同様の魔剣も登場している 高い知性と魔力を兼ね備えた、「竜」に「至」った存在。厳しい苦難や特別な儀式を経て、魂を磨き、高い生命力と魔力を獲得した者は、元の姿(人間、天使など)を問わず、自然にこの至竜へとその姿を変えるという。リィンバウムやその異世界に伝わる伝説や物語に登場する竜の多くは、この至竜であると考えられている。一説によると、エルゴは具現化した際に「魂殻」と呼ばれる仮の肉体を得るが、その力を最も強く引き出せるのが「竜」の姿であると言われ、至竜の特性と何らかの関連があると思われる。 四界すべての召喚術に精通し、誓約による束縛ではなく信頼によって召喚獣を使役する「召喚師を越えた究極の召喚師」。通常の召喚術は誓約によって強制的に召喚獣を従わせることで成り立っているが、誓約者が使う召喚術は召喚獣と心を通わせることで彼らの助力を得るものである。初代誓約者は「エルゴの王」と呼ばれ、エルゴ(界の意志)から強大な恩恵を受けるようになった。彼はその力を駆使し、リィンバウムへ侵攻していた異界の住人の侵入を防ぐ結界を張り巡らせ平和をもたらした。 聖王国・旧王国における軍務及び警備任務に就く人々の名称。 騎士の任命及び各騎士団への所属はその多くが家系によって決められているのが現状である。それゆえに己の出自を誇りに思うあまり尊大な態度をとる者も少なからず存在する。 前述の理由により、騎士の家系に生まれながらも才能または身体能力ゆえに騎士として認められなかったもの・何らかの理由で所属を解かれた者・能力がありながらも生まれが平民ゆえに騎士団に所属できなかった者などが生まれてしまう。彼らの中には破壊活動に身を落としてしまう者もいた。 現状の打開及びいざというときの抑止力として、元・聖王国トライドラ騎士団長シャムロック及び数名の同志を中心として「権力に縛られない自由の剣」を旗頭に『巡りの大樹(リィンバウム)自由騎士団』が結成され、その活動の域は広がりつつある。
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