ファイアーエムブレム 暁の女神 ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 ファイアーエムブレム 聖魔の光石 ファイアーエムブレム 烈火の剣 ファイアーエムブレム 封印の剣 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 ファイアーエムブレム 紋章の謎 ファイアーエムブレム外伝 ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣

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ファイアーエムブレム(Fire Emblem)は、日本の家庭用ゲーム機・ゲームソフト製造企業任天堂の発売する、シミュレーションロールプレイングゲーム(SRPG)シリーズの事。略称はFE。 開発は、任天堂の古参セカンドパーティーである日本の企業インテリジェントシステムズが行っている。狭義では、同シリーズのそれぞれの作品内において重要な役割を果たす炎の紋章が描かれた(もしくは彫られた)アイテムの事を指す。この場合、単に「エムブレム」と表記する場合もある。 西洋文明における中世を下地に置いたファンタジーの世界観で、主人公は勇者の血統を持つ王家のロードとして騎士団を指揮し、大陸に平和をもたらすために敵の帝国と戦うのがシリーズの共通した筋立てである。また、シリーズを通してファイアーエムブレムという重要アイテムや、竜などの人にあらざる種族が登場する。 ファミリーコンピュータで発売された第1作目の『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』から始まり、スーパーファミコン、ゲームボーイアドバンス、ゲームキューブ、Wiiなどのハードでシリーズ作が製作・発売されており、現在ではニンテンドーDSでの新作の発売が予定されている。当初は日本国内だけでの商品展開だったが、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』でのキャラクターの登場をきっかけに国内だけでなく国外でも知名度が上昇し、シリーズの展開を幅広いものとすることになった。 基本的に『ファイアーエムブレム』では人間ファイアーエムブレムキャラクター同士の戦闘が中心として描かれているが、一方でその裏では人外の種族が影に日向に物語の鍵を握ることも多い。シリーズ作品に多く登場している、竜族のマムクートはその代表的なものである。マムクートの設定が作品ごとに若干異なるが(登場しないものもある)、普段は迫害等を避けるため人の姿を取っていることが多い。『蒼炎の軌跡』、『暁の女神』では、マムクートの代わりに似たような特徴を持つ『竜鱗族』が登場する。 『ファイアーエムブレム 暁の女神』(ファイアーエムブレム あかつきのめがみ、Fire Emblem: Radiant Dawn)は、インテリジェントシステムズ開発、任天堂発売のWii専用ゲームソフト。 ファイアーエムブレムシリーズ。前作『蒼炎の軌跡』から3年後の世界が舞台。 今作はシリーズ中でも最もストーリーを重視した展開がなされており、そのために必要な後半の急展開や1マップでの多大な強制出撃などはネット上などでも問題点として上がっている。 反面、様々なキャラクターを絡めつつも素早く進むシナリオや、前作「蒼炎の軌跡」から張られた伏線を綺麗に回収した展開などは高評価を得ている。 『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』(ファイアーエムブレム そうえんのきせき、Fire Emblem: Path of Radiance)は、インテリジェントシステムズ開発、任天堂発売のニンテンドーゲームキューブ(GC)専用ゲームソフト。 ファイアーエムブレムシリーズ第9作目として、日本ではファイアーエムブレム15周年の日でもある2005年4月20日に任天堂から発売された。日本以外では北米・ヨーロッパ及びオーストラリア・ニュージーランドで2005年10月以降、順次発売されている(言語はいずれも英語。また、一部登場人物の名称が「ティアマト→Titania」「セネリオ→Soren」「ワユ→Mia」「ルキノ→Lucia」のように変更されている)。 シリーズ初のゲームキューブ作品で、『ファイアーエムブレム トラキア776』以来の据え置き型ハード作品である。また、シリーズ初の3Dグラフィックによる作品となった。 2007年2月にWiiで本作の3年後の世界を舞台とするファイアーエムブレム続編『ファイアーエムブレム 暁の女神』が発売された。 キャラクターデザインはイラストレーターの北千里。メインシナリオはKen Yokoyamaが手がけた。氏は「烈火の剣」のメインシナリオ担当。その為か、シリーズの他作品と比較して、セリフ回しや、シナリオの根底に二種族の対立と共存を置く点、家族の絆を強調する点など、本作のストーリーは「烈火の剣」と共通する所が多い。 『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』( - せいまのこうせき、FIRE EMBLEM : The Sacred Stones)はファイアーエムブレムシリーズ第8作目として2004年10月7日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして任天堂から発売された。開発元は、インテリジェントシステムズ。また、2005年5月から11月にかけて北米・ヨーロッパ(英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語の5か国語に対応。ゲーム開始時に言語を選択)・オーストラリア及びニュージーランドで発売された。 『ファイアーエムブレム 烈火の剣』( - れっかのけん)はファイアーエムブレムシリーズ第7作目として2003年4月25日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして任天堂から発売された。開発元は、インテリジェントシステムズ。 また、2003年11月から2004年7月にかけて北米・ヨーロッパ(英語・ドイツ語・フランス語版と英語・スペイン語・イタリア語版の2バージョン。どちらのバージョンもゲーム開始時に言語を選択)・オーストラリア及びニュージーランドでもFIRE EMBLEM(サブタイトル無し。日本国外で他のシリーズ作品と区別する場合は便宜上"Blazing Sword"と呼称される。但し、インテリジェントシステムズの公式設定による訳題は集英社刊『ファイアーエムブレムキャラクターズ 封印の剣&烈火の剣』の表紙に記載されている"SWORD OF FLAME"ではないかと思われる)の表題で発売された。なお、日本以外では本作がシリーズ第1作となる。 前作のサブタイトル「封印の剣」が「ふういんのつるぎ」と読むのに対し、本作のサブタイトル「烈火の剣」は「れっかのけん」と読む。 『ファイアーエムブレム 封印の剣』の続編。前作の二十年前のファイアーエムブレムエレブ大陸(今作は主にリキア地方)を舞台とし、ロイの父、エリウッドが主人公。封印の剣で出演したキャラクターの両親や親戚等がちらほらと顔を見せる。ファイアーエムブレム外伝以来となる女性主人公、リンや前作の序盤で命を落としたロイの幼馴染リリーナの父、ヘクトルも主人公として参加している。 ファイアーエムブレム 封印の剣の「地理」項目を参照。なお今作ではエトルリア王国、イリア地方は舞台としては登場せず、名前のみでの登場となる。西方三島はヘクトル篇でのみ登場する。 『ファイアーエムブレム 封印の剣』( - ふういんのつるぎ)はファイアーエムブレムシリーズ第6作目として2002年3月29日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして任天堂から発売された。当初は暗闇の巫女というタイトルで、クレイン似の青髪の青年と、赤髪のアーチャーらしき女性が公開されていた。本作はシリーズの生みの親加賀昭三離脱後の初作品である。 『ファイアーエムブレム トラキア776』(ふぁいあーえむぶれむ とらきあななななろく) はファイアーエムブレムシリーズの第五作目に当たる作品で、前作『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の外伝にあたる。 またスーパーファミコン用ソフトとして1999年に書き換えが開始され、2000年には最後の同ハードのROM-カセットソフトとして発売された。そのためROM版のソフトは入手困難となっている。また、難易度はシリーズ中最高といわれる。 公式なものではないが、略称は「トラキア」「776」「トラ7」等がある。 『BSファイアーエムブレム アカネイア戦記』(ビーエス - せんき)は、1997年9月29日から10月25日までスーパーファミコン用衛星データ放送受信機・サテラビューのサウンドリンクゲームとして放送されたシミュレーションRPGである。1997年11月と1999年4月にも再放送された。 現在は通常の方法で遊ぶことが出来なくなっているため、任天堂のシリーズ総合サイト「ファイアーエムブレムワールド」にも作品の紹介そのものが存在しないのを始め、シリーズタイトルに数えられないことも多い。そのため、ファンの間では何らかの方法で復刻が期待されている幻のタイトルとなっている。 『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』( - せいせんのけいふ)は、ファイアーエムブレムシリーズの4作目に当たる作品で、1996年5月14日に任天堂よりスーパーファミコン用ソフトとして発売された。また、2007年1月30日よりWii・バーチャルコンソールでも提供されている。 シリーズ第4作目にしてファイアーエムブレム世界観を完全に一新し、シリーズの新たな境地を見せた意欲作。「聖戦」と呼ばれる戦争によって平和がもたらされたという伝説の残るユグドラル大陸が物語の舞台になっている。ストーリーは前作『ファイアーエムブレム 紋章の謎』と同じ二部構成だが、様々な国家が物語に密接に関わり、自国の平和を望む様々な国家(宗教組織を含む)同士の戦争が物語の中心となっている。 また、ファイアーエムブレムやマムクートなど、それまでのファイアーエムブレムシリーズに欠かせない存在だったキーファクターはほとんど登場しない。炎の紋章は、話の根幹に関わる公家の家紋としてのみ設定され、本作全体に及ぶ題名の関連性は前作に比べ薄まっている。 ゲームシステムも前作から大きな変更がされており、スキルシステムや三すくみなど、後のシリーズにも受け継がれているシステムも多い。一方、広大なマップの中の各地を転々とする戦闘マップや、プレイヤーの操るユニットの少数精鋭で偏った構成、代替わりによる能力の継承、癖のある確率計算など、本作ならではの要素も多く含まれている。 プレイ内容によって異なるキャラクター同士の「結婚」の組み合わせなども全て含めて、登場する人物一人一人にプレイヤーそれぞれの思い入れや人気が高く、発売から10年以上が経過した2007年現在でも二次創作などが行われていたり、フィギュアが発売されたりするなど根強い人気を誇る(メディアミックスのはしり)。 ファイアーエムブレム 紋章の謎( - もんしょうのなぞ)は、ファイアーエムブレムシリーズ第三作で、1994年1月21日スーパーファミコン用ソフトとして任天堂から発売されたシミュレーションロールプレイングゲームである。2006年12月26日からはWii・バーチャルコンソールでも提供されており、大乱闘スマッシュブラザーズXでは名作トライアルというモードで体験版が収録されている。 ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣の続編で、『暗黒竜と光の剣』のリメイクを『第1部:暗黒戦争編〜暗黒竜と光の剣』として、その後日談の『第2部:英雄戦争編〜紋章の謎』を収録した2部構成である。 旧作のリメイクに、新作シナリオを追加した2部構成の作品である。第1部の物語は大陸を揺るがす「悪」に対して「炎の紋章(ファイアーエムブレム)」に集う戦士たちの物語だったのに対し、第2部は「ファイアーエムブレム」とアカネイア大陸の歴史と謎に触れた物語となっている。第1部と第2部はどちらから始めてもプレイができるが、第1部で味方になるユニットを全員仲間にして、かつ誰も死亡させずにクリアすると自動的に第2部につながり、そのまま連続してプレイすることが出来る。また、第2部にはバッドエンドも用意されている。 ハードの性能向上のためグラフィックや演出面が強化された反面、ソフトの容量不足の為に旧作のキャラクターやマップが一部削除された(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣#『紋章の謎』第1部・暗黒戦争編との変更点を参照)。難しいとされた旧作より難易度はかなり落とされたが、ゲームバランスに関しては評価が高く、同シリーズの代表作と呼べる作品である。本作はファイアーエムブレムシリーズ最高のセールスを記録した[要出典]。 キャラクターグラフィックに関しては当初劇画調のものが予定されていたが、最終的にはアニメ調のものに落ち着き、後のシリーズの方向性を定めることにもなった。 今作より行動を終了したユニットを再行動させるユニット踊り子が初登場した。この再行動させるユニットは次回作以降にも登場し、戦略上重要なユニットとなっている。 『ファイアーエムブレム外伝』( - がいでん)は、ファイアーエムブレムシリーズの二作目で、1992年3月14日ファミリーコンピュータ用ソフトとして任天堂より発売されたシミュレーションRPG(戦略シミュレーションゲーム)である。 前作ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣の終了後の話で、男女二人の主人公を交代させながらゲームを進めていく。外伝という位置づけだが、ストーリーに直接のつながりはない。しかし別大陸ではあっても世界観や年代は共有しているため、前作で登場したキャラクターが数名登場する。 他の戦略シミュレーションとは違い、マップを移動し、要所などで敵と出会うと戦闘マップに移行するという、一風変わったシステムを持つ(のちにGBAで発売された「聖魔の光石」ではEXマップとして発展している)。またある特定のいくつかのクラスに属する者は所定レベルさえ満たせば無限にクラスチェンジを繰り返して強化することが出来ることや特定の敵を倒したときだけ極稀に入手できるレアアイテムの存在など、育成ゲームとしても中毒性が高い。他のシリーズではあまり見られないシステムとしては、資金の概念が無く武器に使用回数制限が無い、魔法はHPを消費して使用する、入手経験値が2倍になるイージーモードの搭載、弓兵が直接攻撃可能などがある。こういったチャレンジ精神旺盛な点も「外伝」であるゆえんであろう。 『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』(-あんこくりゅうとひかりのけん)は1990年4月20日ファミリーコンピュータ用ソフトとして任天堂から発売されたシミュレーションロールプレイングゲームシリーズであるファイアーエムブレムシリーズ第一作目である。 また、2008年発売予定の「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(DS・仮)」についても、この項にて説明する。 シリーズの第一作で、シリーズ全ての基礎を築いた。味方と一部敵キャラクターにその人物をあらわす顔が表示されたため、生きている存在とプレイヤーに感じさせ、感情移入を高めることに成功している。当時のTVCMでは、ゲーム画面を一切出さず「ファイアーエムブレムのテーマ」にのせて、中世騎士の格好をした一団が唱和するという一風変ったCMが放送される。同様の趣向は、『ファミコンウォーズ』や『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』でも見られた。 シリーズにおいてこの作品のみ、僧侶系のユニットは杖を使うことでは経験値を得られず、敵から攻撃されることでその敵を倒した際と同等の経験値を得ていた。このシステムは、育成が非常に困難なためか以後使われていない。 これまでの戦略シミュレーションゲームとは違い、ただの駒に過ぎなかったユニットに命と個性が付き、原則として戦いで死亡すると生き返らない[1]というシビアなゲームシステムと重厚なファンタジーシナリオが話題を呼んだ。 なお、2007年10月11日開催の「任天堂カンファレンス 2007, 秋」で製作が発表された2008年春発売予定のニンテンドーDS用ソフト「ファイアーエムブレム(仮称)」は本作のリメイクとなる。
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