
ドラゴンクエスト ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち ドラゴンクエストVI 幻の大地 ドラゴンクエストV 天空の花嫁 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち ドラゴンクエストIII そして伝説へ ドラゴンクエストII 悪霊の神々 ドラゴンクエストモンスターズ
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ドラゴンクエスト
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ドラゴンクエストシリーズは、スクウェア・エニックス(旧エニックス)から発売されている、日本製コンピュータRPGのシリーズ。ドラクエと略した愛称で親しまれる。表記上では「DQ」(Dragon Quest) という略称も用いられるが、口頭ではほとんどの場合「ドラクエ」と略される。 ドラゴンクエストは、プレイヤー自身がゲームの主人公の立場となり、世界中の様々な謎を解き明かしながら冒険を進め、「魔王」等と呼ばれる敵の親玉を討つことを目的とするコンピュータゲームであり、ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)である(コンピュータRPGの項もあわせて参照されたい)。 テレビゲームといえばアクションゲームであった時代に、コンシューマタイトルとしては日本初のRPGとしてリリースされた。日本のコンピュータRPGの礎を築いたシリーズといわれる。特に3作目『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は発売日に長大な行列ができマスコミに取り上げられるほどの社会現象となり、ファミリーコンピュータ(ファミコン)の普及台数増加にも大きく貢献した。2006年12月現在、外伝作品を含めたシリーズ作品全体のソフトの売上は約4100万本にのぼる 第1作『ドラゴンクエスト』は1986年に発売され、以降、第4作まではファミコン向けとして発売された。その後はスーパーファミコン、プレイステーション、プレイステーション2と、その時代で最もポピュラーなゲーム機向けに作品が発売されている。本編作品は2004年までに『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』までの8作が発売された。また、かつてファミコンやスーパーファミコンで発売された作品はその後、その時代ごとの主流の据え置きハードや携帯ゲーム機用ソフト、また携帯電話アプリとしてリメイクされている。 他に、『ドラゴンクエストモンスターズ』や『不思議のダンジョン』、『スライムもりもりドラゴンクエスト』、『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』など、様々な外伝的作品が存在する。さらに、2007年夏にはドラゴンクエスト初のアーケードゲームとして『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』も登場した。 ドラゴンクエストシリーズでは、主人公は「プレイヤーの分身」という位置づけとなっている。このため、主人公の名前はゲーム開始時にプレイヤー自身が自分で付ける。名前は4文字までであ 『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』(ドラゴンクエストエイト そらとうみとだいちとのろわれしひめぎみ、北米版タイトル: Dragon Quest VIII: Journey of the Cursed King(サブタイトル訳=呪われし王の旅)、欧州版タイトル: Dragon Quest: The Journey of the Cursed King)は、スクウェア・エニックスより発売されたゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。 日本では、2004年11月27日の午前7時にプレイステーション2用ソフトとして発売された。また、後に廉価版「アルティメットヒッツ」として再販されている。 北米では、2005年に発売された("Final Fantasy XII" の体験版同梱)。従来、北米では"Dragon Warrior" ブランドでの発売であったが、本作からは日本以外でも"Dragon Quest" のブランドとなった(詳しくはドラゴンクエストシリーズの項を参照)。また、本作はドラゴンクエストシリーズで初めてとなるヨーロッパで、5ヶ国語(英・仏・独・西・伊)対応で発売された。 ドラゴンクエストシリーズの第8作。スクウェア・エニックスとして初めてのドラゴンクエスト本編のオリジナル作品でもある。開発は『ダーククロニクル』『ダーククラウド』などで実績のあったレベルファイブが担当。これまでのドラゴンクエストシリーズとは異なり、後方視点の3Dグラフィックとアニメ風の描画が採用されていることが特徴。 なお、日本で本作より半年ほど前に発売されたプレイステーション2版『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』には、本作の開発中に製作されたデモンストレーション映像が収録された「プレミアム映像ディスク」が同梱されている。 キャッチコピーは、「見渡す限りの世界がある。」。日本での発売前のテレビCMには、前作に続いて今回もSMAPが出演した。 日本での出荷本数は発売日から3日間で300万本以上を出荷し、最終的には日本でのプレイステーション2史上最多売上の実売350万本以上、出荷は360万本以上を達成しており、2006年5月現在、日本国内の同ハードでのソフト売上1位を誇る。また、第9回CESA GAME AWARDS(2005年)の年間賞 (GAME AWARDS) を受賞した[1]。「ファミ通」の読者が選ぶ心のベストゲーム100では同シリーズ『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』に次ぐ4位にランクインした。 本作は欧米でも好調で、累計90万本を超えるヒット(2006年5月時点)となっている。これは、日本以外での歴代ドラクエシリーズの中で最高の売上本数である。欧米での評価も高く、アメリカ大手ゲームサイトGameSpotにて2005年度最優秀RPGを受賞、IGNにおいても最優秀RPGに選出された。 『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』(ドラゴンクエストセブン エデンのせんしたち、北米版タイトル:Dragon Warrior VII)は、エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。 日本では、2000年8月26日にプレイステーション用ソフトとして発売され、その後廉価版も登場している(「PS one Books」「アルティメットヒッツ」)。 北米では2001年に発売されている。 ドラゴンクエストシリーズの第7作。移植作品を除けば、同シリーズのナンバリングタイトルで初めて任天堂以外のゲーム専用機向けに開発・発売された作品である。本編で初の3Dポリゴンや、「石版」を集めることにより冒険の世界を広げていくマップコレクションシステムが導入されたことが特徴で、ストーリーが他のドラゴンクエスト作品と比べると非常に長い。 『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(ドラゴンクエストシックス まぼろしのだいち)は、エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム ドラゴンクエストシリーズの第6作であり、スーパーファミコンで発売された最後のメインシリーズ作品。新しい転職システムや、2つの世界を何度も往復するシナリオが取り入れられた作品である。 SFC版の発売後には、漫画化、ゲームブック化、小説化、ドラマCD化も行われている。これらについてはそれぞれの項目(ドラゴンクエスト 幻の大地、小説ドラゴンクエスト、ゲームブックドラゴンクエスト、CDシアター ドラゴンクエスト)も参照 本作は、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』に続く「天空シリーズ」の3作目とされている。しかし、ストーリー中「天空の」という言葉は登場せず、『IV』『V』と『VI』の間の時系列もはっきりと説明されているわけではないため、『I』-『III』のロトシリーズのように繋がりが明確に分かるようにはなっていない。 『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(ドラゴンクエストファイブ てんくうのはなよめ)は、エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。 ドラゴンクエストシリーズの第5作。前4作はファミリーコンピュータ(ファミコン)で発売されてきたが、本作はその後継機種であるスーパーファミコンで発売された最初のドラゴンクエスト作品となった。親子3代に渡る壮大なストーリーや、ストーリー中盤に人生の重大な選択があることが特徴。多数のモンスターを仲間にするシステムも導入された。 SFC版の発売後には、ゲームブック化や小説化、ドラマCD化も行われている。これらについてはそれぞれの項目(小説ドラゴンクエスト、ゲームブックドラゴンクエスト、CDシアター ドラゴンクエスト) 『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(ドラゴンクエストスリー そしてでんせつへ、北米版タイトル: Dragon Warrior III)は、エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。 日本では、1988年2月10日にファミリーコンピュータ(以下FC)ドラゴンクエスト用ソフトとして発売され、その後、リメイク版としてスーパーファミコン(以下SFC)版とゲームボーイカラー(以下GBC)版(カラー専用)が発売されている。SFC版の正式タイトルは『スーパーファミコン ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』、GBC版の正式タイトルは『ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』となっている。 ドラゴンクエストシリーズの第3作。パーティを自由に組んで冒険することができるシステムや、キャラクターの職業を変更する転職システムが取り入れられ、プレイヤーの自由度が高い作品である。堀井雄二の脚本・ゲームデザイン、鳥山明のキャラクターデザイン、すぎやまこういちのヒロイックな音楽などにより爆発的な人気を博した。 FC版の発売後には、ゲームブック化や小説化、ドラマCD(CDシアター)化も行われている。これらについてはそれぞれの項目(小説ドラゴンクエスト、ゲームブックドラゴンクエスト、CDシアター ドラゴンクエスト) 『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』(ドラゴンクエストツー あくりょうのかみがみ、北米版タイトル: Dragon Warrior II)は、エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。 ドラゴンクエストシリーズの第2作。徐々に高まった前作の人気をうけ、発売直後から方々で品切れとなる人気を博し、最終的に大ヒットとなり、後にドラゴンクエスト現象といわれる基礎を作った。仲間のキャラクターとともにパーティを組んで冒険するシステムを家庭用ゲーム機のRPGにおいて初めて取り入れた作品。 FC版の発売後には、ゲームブック化や小説化、ドラマCD(CDシアター)化も行われている。これらについてはそれぞれの項目(小説ドラゴンクエスト、ゲームブックドラゴンクエスト、CDシアター ドラゴンクエスト) FCの時代からドラゴンクエストシリーズをプレイした者たちからは、本作(FC版)がドラゴンクエストシリーズの中で最も高い難易度を誇るとよく言われている。特に終盤の「ロンダルキアへの洞窟」や、その洞窟を抜けた後に出現するモンスターに多くのプレイヤーは苦戦を強いられた 『ドラゴンクエスト』 (DRAGON QUEST、北米版タイトル:Dragon Warrior) とは、エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。 日本では、1986年5月27日にファミリーコンピュータ(ファミコン、以下FC)用ソフトとして発売され、同年内にMSX、MSX2にも移植された。その後、リメイク版としてスーパーファミコン(以下SFC)用ソフト『ドラゴンクエストI・II』、ゲームボーイ(以下GB)用ソフト『ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II』に収録されている。2000年代以降には携帯電話用アプリ(iアプリ、EZアプリ、S!アプリ)としての配信も行われるようになった。 家庭用ゲーム機では初ともいえる本格的ロールプレイングゲーム。後に話題を呼んで大人気となり、それを受けて続編が次々と発売され、ドラゴンクエストシリーズと呼ばれるようになった。本作の正式タイトルは『ドラゴンクエスト』であるが、続編が発売されて以降、本作はシリーズ第1作であることから便宜上『ドラゴンクエストI』(ドラゴンクエスト ワン)と呼ばれることもある。 疑似マルチウィンドウ型のメニュー、パソコン用RPG『ウルティマ』に代表される二次元マップのカーソル移動を基盤としたキャラクターの移動、同じくパソコン用RPG『ウィザードリィ』に代表される対話式の戦闘モードなどといったスタイルを、家庭用ゲーム機においても可能であると証明し、日本の家庭用ゲーム機RPGでそれらの手法が主流となるきっかけとなった。特に本作において斬新であったのは、コマンド入力にウィンドウシステムを採用したことである。また、当時の技術レベルにおいても、本作が動作するファミリーコンピュータのROM容量は小さいといわれ、実際にRPGを作成することができるということに関して非常に懐疑的なイメージがあった。それらを覆したのが本作であるといえる。 タイトルロゴデザインは、週刊少年ジャンプの読者コーナー「ジャンプ放送局」のレイアウト担当であった榎本○○(○○は年齢)歳こと榎本一夫が手がけた。 FC版の発売後には、小説化やゲームブック化、ドラマCD(ドラゴンクエストCDシアター)化も行われている。これらについてはそれぞれの項目(小説ドラゴンクエスト、ゲームブックドラゴンクエスト、CDシアター ドラゴンクエスト) 『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』に登場した武器商人トルネコの後日譚である。敵キャラクターはドラゴンクエストシリーズに登場したモンスターたちであり、同シリーズに登場したアイテムや呪文も登場するなど、同シリーズの世界観を踏襲している。キャッチコピーは「1000回遊べるRPG」。1993年度日本ソフトウェア大賞受賞作品である。 後に、続編として『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン』、『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン』が発売されている。本シリーズのダンジョン内の楽曲は全て、『ドラゴンクエストIV』で登場したトルネコのテーマ『武器商人トルネコ』のアレンジで構成されている。 『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』は、エニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたゲームソフト。ジャンルはRPG。 日本国内で2003年3月29日にゲームボーイアドバンス専用ソフトとして発売された。合併前の株式会社エニックスとして発売された最後のゲームソフトとなった。 ゲーム中に登場するモンスターを育成するRPGであるドラゴンクエストモンスターズシリーズの第3作。対応ハードを前2作のゲームボーイからゲームボーイアドバンスに移しての発売となった。『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』(以下『VII』)の登場人物キーファの幼少時代の外伝である。 『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』や『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』とは雰囲気が異なり、広大な世界を3台の馬車を引き連れて冒険する。歴代のドラゴンクエストシリーズと比較すると非常に大規模なパーティを引き連れての冒険となる。 『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』は、スクウェア・エニックスから発売されたゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。 ニンテンドーDS(以下DS)用ソフトとして、日本では2006年12月28日(2006年最後のDSソフトである)、北米では2007年11月6日に発売された。